今年の梅しごと。
かなーり出遅れた感満載ですが、
先週末、やっとこさ今年の梅しごとを。
備忘録です。
●塩だけの梅干し
しっかり塩分(18~20%)のもの。
その年によって、白梅のままだったり、赤紫蘇を加えたり。
ちなみに、赤紫蘇漬けは、市販のものを使っています。なんとなく、赤紫蘇を漬けるのは面倒くさいわたしです。。
●梅シロップ
これはやっぱりおいしいので。
本来は青梅で作るものですが、
おや、完熟の梅ですね。まあ時期的にもそりゃそうなるわ。
とはいえ、あまり気にせず漬けております。どうやら青梅に比べて発酵しやすいそうなので、シュワシュワしてきたら、速攻で、梅の実とシロップを別けて、どちらも冷蔵庫に入れてしまいます。それで今のところ、おいしく飲めています。今年は氷砂糖バージョン。
毎年、はちみつや、グラニュー糖、など手に入った砂糖類で浸けます。
●残ったリカーで梅酒
梅やら道具やらの消毒に使ったリカーの残りで作ります。そして、シロップ作りで余った砂糖類も消費。
足りなければ、家にある他の砂糖類とちゃんぽん。つまりわたしにとって、梅酒は、梅しごとの残りもの整理の位置付け。
去年は妊娠中、今年来年は授乳中、と、しばらく飲めそうにないので、お酒ちょっとでいいなと思ってたら、たまたまスーパーで見つけました。お酒飲まない、梅酒作らないけど、梅しごとしたい!という方にもちょうどいいのでは?
でっかいパックのリカー買うのん結構しんどいし。
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●傷みが強い梅で酵素シロップ
何個かはどうしても出てくる、傷んだ部分を取らないと使えないような梅。てきとうに刻んで、同量の砂糖と交互に詰めて酵素シロップにしちゃいます。今年は素精糖を使いました。
たぶん、本当の酵素シロップは、もっと多い量で作るのが正解でしょうけど、わたしの場合、ただ、傷んだ梅を救済するのが目的なので、飲めればオーケーです。
●いただきもののぽってり梅漬け
甘めの梅干しもやっぱりおいしい。今年は、たまたまいただけたので、自分では浸けませんでした。
このレシピは初めてです。(それにしても、レシピの紙の汚さよ!保管方法よ!)
あ、干さないので梅干しではないんですね。梅漬け。食べるのが楽しみです。
そうそう、塩だけで漬けたものも、甘く漬けたものも、必ずしも、干さなくては食べられないわけではないんですよね。梅干しって。
干さなければ、梅漬けとして食べれます。
干すのが面倒くさいな、という方には、梅漬け、おすすめです。
それに、干すつもりでいても、やたら梅雨が長かったり、そのあとも晴れ間が続かなかったり、
そんなときにも、干さない手はありです。
もっと言っちゃえば、1日だけ干す、とかもあり。
3日3晩、真面目に干さなくても食べれます。
はじめてその話を聞いたとき、梅しごとのハードルがものすごく下がりました。
レシピは教科書。100点満点のやり方。
家庭で、自分や家族が納得して食べたり飲めるなら、必ずしもレシピどおりに作らなくてもいいのですよね。
しみじみ、いろいろ雑だしザルだな自分!と書いていて思い知りました。あはは。
なんとか滑り込みで
梅しごと間に合ってよかった!
お読みくださりありがとうございます。
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